【面接アドバイス④】氏外さん(仮名)とインドカレーを食べたときの「ありがたい」という感覚について

  




こんにちは、グローバル・インフォメーション・テクノロジーで採用担当をしている倉星(仮名)です。

今回は氏外さん(仮名)とランチに行ったときの話を書きます。



氏外さん(仮名)について


氏外さんが入社してちょうど3週間目の話です。

彼は32歳で入社しました。


それまでは営業やスーパーでの正社員を経験しています。

32歳というIT未経験で入社できるギリギリの年齢で採用しました。


彼が1次面接を通過した理由にはいくつかあります。


2ヶ月間で約50名の面接をしましたが、その中でずば抜けた存在でした。

腰が低く、メールのやりとりも丁寧で、これまでの経歴から行動力があることもわかりました。

残業の多い仕事をしながら、寝る間も惜しんでJavaの勉強していたという話から、32歳であっても彼ならきっと活躍してくれると思いました。

あとは本を大量に読んでいるということと、家族を守りたいという強い熱意を感じたからです。


彼とは年齢も近い事もあって、時々ランチに行きます。

注文してから30分以上ご飯が出てこないというのが2回続いていたので、

今回はインドカレー屋に行きました。


ありがたいという感覚


二人で話したことは、

研修が順調に進んでいるのかということ(ちなみに彼は3ヶ月の研修を1ヶ月で終わらせる予定です)

がメインでした。

あと二人ともに共通していた感覚がありました。

「ありがたい」という感覚です。


私も入社する前から自分でpythonの勉強を独学でしていました。

本も 年間で100冊ぐらいは読んでいますが、学んだことを実践する機会が入社するまでありませんでした。

本で読んだ知識や考え方を実践で使えて、ブラッシュアップさせていける環境にいるということに日頃からすごく感謝しています。


彼がかぼちゃのナンをかじりながら、

「以前だったら全然別の仕事をしながら、その仕事が終わった後に自分でプログラミングの勉強をしていたけど、今は毎日勉強できていてそれが仕事なんで、本当にありがたい」

と言っていました。


ここから導き出される共通点は、

自分のしたいことと仕事が一致しているということです。


仕事をしていて、その仕事をさせてもらっていることに感謝できる状態というのは、とても幸せな状態です。

もしプログラミングを勉強すると言うことが、「仕事だからしなければいけない」と入社前から思っている方は本当はもっとしたいことや、活躍できる場所っていうのがあるんじゃないのかなと私も、かぼちゃのナンをかじりながら考えていました。


これを読まれた方のこれからや、仕事を選ぶ時の役に立てればいいなと思っています。




最後まで読んでいただいてありがとうございました。


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