【群馬事業所】俺たちの仕事 ソフトウェア開発(電子カルテ)



はじめまして!群馬事業所のネイ(仮)と申します。
突然ですが、「エンジニア」はどんなお仕事をしているかご存じでしょうか?

今回は有名な仕事の一つである、「ソフトウェア開発」について話したいと思います。


紙からデータ

早速ですが、以下のようなテレビCMを見たことはあるでしょうか?

出典:電子請求書発行システム「楽楽明細」テレビCM放映中!-2020年こそ経理業務をラクにしたい!-

紙で印刷した給与明細を頑張って封筒に詰めてるやつですね。

画像の通り、紙媒体を使うと非常に効率が悪くストレスがたまる人がいらっしゃいます。多分。

このように社員から阿修羅を生産しないためにどうすればいいか考えるわけですが、
大体、今まで紙や手作業でやっていたものをデータに置き換えたら楽なんじゃね!?
という発想でソフトウェア(以下、ソフト)開発の仕事が発生することが多いです。

実際にどんな事例があるのか、私が開発に関わったソフトを一つ紹介したいと思います。


電子カルテ

皆さんは病院に行ったとき、診察中にお医者さんがパソコンを弄っているのを見たことはないでしょうか。



これは決してネットサーフィンやブラウザゲームをしている訳ではなく、
患者さんの病状などを「電子カルテ」と呼ばれるソフトに書込んでいます。

従来、患者さんの情報は全て紙媒体に書込まれていました。
どんな保険証で、何回来院して、どのような病気で、どのような処置で、どのような処方をして、いくら払って…etc
上記のような情報を病院側で保存し、管理する必要がありました。

また、病院の料金は医療行為ごとに定められた「点数」と呼ばれる指標で決まるのですが、
この「点数」も期間ごとに変更・更新されることが多く、
前年度と同様に計算したりすると、機関からペケをもらって診療報酬が受け取れなくなってしまうこともあります。


これらの情報をデータ化して一括管理し、医者・受付・薬剤師などの間でうまくデータを連携して、
作業の効率化を図ろうと開発されたのが「電子カルテ」となります。
もちろん、「点数」も自動的に更新され、適用する期間も判断してくれます。

イメージとしては以下の画像のようになります。



※一部専門用語を嚙み砕いて説明しておりますので、実際の呼称とは異なる可能性がございます。

開発言語について


このようなソフトを作るのにどんな言語を使うのか?
状況にもよりますが、今回は「C#(シーシャープ)」を採用しました。
GUIの開発が容易で、いわゆる画面操作で実行するソフトウェア開発に向いております。
人気のためネット上でも情報が多く、開発環境を整えるのも容易となっています。

プログラミングの勉強をはじめてみたいという方は、是非「C#」を学んでみてはいかがでしょうか?

…ん?「GUI」が何だか分からない?
分からないことは調べてみましょう。

これもエンジニアの仕事の一つです。

今回はソフトウェア開発での電子カルテについて説明しました。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。


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