【本談2】 好きな漫画についてただただ書くの巻

 


私、倉星(仮名)と、氏外(仮名)は本が好きです。
双方、毎年100冊ほど本を読んでいます。
他にも読書が好きな社員は弊社にたくさんいます。


この記事は直接エンジニアや技術的なことは関連はありません。
弊社社員がどんなものに興味があり、どんなことが好きなのかを伝えたいだけの記事です。

本が好きな応募者の方に「私も本好きです!」と思ってもらえればいいなと思いだけで
このシリーズを作りました。



今日のテーマは好きな漫画です。
エンジニアやプログラミングはまったく関係ないですが、
採用面接時に好きな漫画の話を聞けるくらい深く面接できればと思ったので、
この記事をつくりました。

倉星の好きな漫画からご紹介

3つご紹介します。
男くさい系の2つと、ちょっとマニアックな漫画1つです。

吉田戦車やつげ義春みたいなマニアックなものも好きなんですが、
共感してもらえる分母が少なすぎると思ったので、もし好きな方いたら教えてほしいです。

サンクチュアリ



-どんな物語

カンボジアのポルポト政権下で生き残った二人の日本人男の子が、日本を変えようとする話。
一人は政治家、一人は裏社会で既得権益と戦っていく。

-何を学んだか

「こいつら”生きる”って事をどう考えてるんだろう…まずそう思った……」
行き交うサラリーマン、OLを見ながら主人公が言った言葉です。

じゃんけんをして勝ったものだけが食べ物をもらえ、そこで生き残った主人公のこのセリフが印象的でした。
世界一周した時に思ったのは日本は恵まれすぎていることです。

中米のスラムでバスを降ろされた時やゴキブリまみれの長距離バスに乗っていた時に、動物としての感覚が研ぎ澄まされていたと思います。

日本に戻ってどこかでたるんでいます。
それはほぼ100%の安全な環境に慣れてしまった自分の甘さのせいです。

毎朝このセリフを見て、あらためて気を引き締めています。
モチベーションが下がった時、現在の幸福を当たり前と心のどこかで思った時に読み直し、若干の野生性を取り戻しています。

花の慶次



-どんな物語

戦国時代に傾奇者として生きた前田慶次の話。

-何を学んだか

父親がこの漫画が好きで、家には本宮ひろ志の漫画や武将をテーマにした漫画が多くありました。

小学校低学年でこの漫画をわからないまま読んでいて、常識への疑問をもつことの大切さ、時として自分の信念を貫くことの大切さを学びました。

学校もそうでしたが、「上の人がいうから・・・」「それが当たり前だから・・・」みたいなものに、素直に「はい」と言えないのは物心つく前からこの漫画を読んでいた影響だと思います。



同じ月を見ている

-どんな物語

主人公のドンちゃんが、幼馴染の女の子との約束を守るために刑務所を脱走。
人の心を絵に描き出し、その人を癒してしまう不思議な力を持つドンちゃんが、出会う人達を少しずつ変えていく。

-何を学んだか

性善です。

子供の時の自分に今の自分の姿を見られて、
恥ずかしくない大人になれているか考えさせてくれる漫画です。

それぞれの人に事情があり、一見悪く見える人にも善の側面があります。
油断すると「あの人は嫌な人だ」と主観で判断してしまいそうになることもありますが、
あらためて人それぞれの良いところはどこか探そうと思いますし、
自分自身より良い人になろうと思えます。

ピュアな良いことは、瞬間的には違う結果に見えたとしても、
長期的にはちゃんと伝わり周りに良い影響を与えていくことを学びました。

利己的な感情や思いが湧いてきた時に、優しく𠮟ってくれる漫画です。



氏外の好きな漫画ご紹介

群を抜いて好きな漫画が2つしかなかったので、2つご紹介します。

ド直球です。
倉星さんに比べると、知ってる!って思ってもらえる可能性が高いと思います。

入社した時には是非話しかけてください。

GTO




-どんな物語

 元暴走族長の仲間想いの主人公が、先生になって、不良クラスの生徒を改心させていく物語。 


-選んだ理由

身の保身を守ろうとする役人や聖職者の姿がリアルに描かれており、そんななか、相手のためだけにがむしゃらに行動する姿に心を打った。 社会のルールや規律に囚われず、生徒(人)の「心」にしっかり向き合い、行動し続ける姿が大切だと感じたし、単純にありたいと思った。


-何を学んだか

 生きている中で、「本当に大事なのは何か」、「本当にするべきことは何なのか」、常識や固定概念を無視して、考えてみることの大事さを学んだ。

そして協力している「ふり」や「つもり」や、他人事として「スルー」するというのが多くなっていると感じる世の中、相手のために必死に生きる大切さを感じた漫画でした。


スラムダンク



-どんな物語

 不良グループの主人公が、とあるきっかけからバスケを始め、並外れた身体能力と練習量で、周りと刺激しあいながら、全国制覇に挑んでいく物語です。


-選んだ理由


 非常に夢を持たせてくれるストーリー。


途中から、1つの目標のためにあらゆることを素直に受け入れて、がむしゃらに努力し続ける主人公の姿がよかった。常識外の努力・行動・考えをすることで、今の状況を打開し、周囲を巻き込み、全体の成功に繋がっていきました。 


-何を学んだか

今の社会・会社では、常識内のなかでやっていても、結果は知れていて、常識外の考えと、挑戦をし続けることで、現状とは違う結果を作ることができる。

また、総じて、固定概念がなく、言われたり思ったことはとにかくすぐやってみる素直さをもつことで、結果を作れていくと感じました。





今回の記事は以上です。
面接時に好きなものを聞くこともありますので、漫画好きでしたら是非教えてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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