【就活生向け】新卒かく語りき③ 初プロジェクト参画

こんにちは。入社一年目の村井沢(仮名)です。
今回は初プロジェクトについて記事を書きます。
入社前研修から入社後研修まで一連の流れの記事を作成しましたが、

研修が終了した後具体的にどのような業務をするのか気になる人も多いのではと考え
この記事を書くことにしました。

業務内容や思ったことなどをざっくばらんに書き連ねていきます。


Java使わないの…?

6月末からプロジェクトに参画をしました。

電機メーカーの基幹システムのリプレイスするという情報を耳にし、
「よく分からないけどなんか仕事っぽい」と思いました。

このプロジェクトはVisual Basic言語でプログラミングしていくものでしたが、
Visual Basicという言語を使っていくと初めて聞いたときは
「あんなに研修したのにJava使わないの・・・?」と第一に思いました。

3か月Javaしか勉強してこなかったので不安な気持ちは少しありましたが、
探り探りコードを書いていくうちに書けるようになってきました。

知っている言語であるに越したことはないですが、
初めて扱う言語でもそれなりにできるようになると思います。


詳細設計

一番最初の作業は設計書を作成することでした。

設計書はどのようなものを作るかを明確に記載するもので、
これがなければ製造はできません。

研修で一度もやったことない工程でしたが、既存の設計書を参考にして作成をしました。

中平社長にレビューをいただいての作成でしたが、正直何回も差し戻されて大変でしたし、この人厳しいなあなんて思ったりもしました。

しかし、そのおかげで誰が見ても一意に製造できる設計書が書けたと思います。

開発において初心者が設計を担当することはあまりありません。
その中で設計の経験を積めたのは運がよかったです。


ほしい情報がなかなか見つからない…

このプロジェクトは、.NETフレームワークというものを用いて製造していくのですが、 (フレームワークとはアプリケーションを作るための枠組みのようなもの)

フレームワークに関して分からないことを検索しようとすると、
VBではなくC#の記述法ばかり出てきて、ほしい情報になかなかありつけず苦労しました。

しかし、慣れていくうちに欲しい情報にありつくための検索技術が身に付いてきました。

この技術は他のプロジェクトに参画することになっても必ず役に立ってくる技術なので、 今の段階で身に付けられたのはとても良い経験だったなと思います。


動作テストから納品へ

完成品として顧客に渡すためには実際に設計書通りに動作するかテストをし、
そのテスト結果をまとめる必要があります。

テストの実施とエビデンス作成は単純作業ではありますが、
その単純作業をやり続けるのはなかなか骨が折れます。

動作の一つ一つにも手順があったりするので一つの項目に何分もかかることがあります。

さらに実装直後のテストで問題なかったとしても、
アプリにした後でエラーが出るパターンもあります。

「正常に動いたと思いきや・・・」というやりとりを繰り返すのは大変ですが、
その分納品できた時の達成感はひとしおです。

その達成感がまた次のプロジェクトのモチベーションにつながっていきます。



今回の記事は以上です。
初めてのプロジェクトの一連の流れをつらつら書かせていただきました。
初プロジェクト参画の流れについて理解していただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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