偶発性をデザインして知識を広げてみよう



こんにちは、surpriseのrが抜けていることに今気づいた倉星です。
今回は、自分の知識の枠を広げるために偶発性を意図的にINPUTに取り入れるって話をします。

今は自分の世界が広がらない仕組み

昔だとテレビとかラジオでいろんな情報がランダムにはいってくるインプット環境でした。

ぼくは音楽が好きだったので、ルーツたどりみたいなことをやりたかったけど、ネットもない時代だとそれもなかなかできなくて、雑誌で好きなアーティストのインタビューとかから情報仕入れたり、音楽マニアの友達から教えてもらったりして知っていました。

でも、今は超便利。

アマゾンでも関連書籍はすぐ出てくるし、spotifyでも関連アーティストはすぐ出てくる。
wikipediaで調べればどの時代のどういうジャンルの流れのアーティストなのかもすぐにわかる。
大量の情報から体系的に理解するのがとても簡単になりました。
だから、自分の興味あるものについてネットに転がっているレベルまで深めるのはかなり容易。

こういう超便利時代になってくると、カウンターカルチャーみたいな、”むしろ”これが良くね?っていう需要が生まれたりします。

自分の枠にない外の情報を知ること。

これいろんな便利なサービスのことで考えるとわかりやすいです。

たとえばウーバーを使うと便利ですけど、ウーバーに登録していない90歳のおばあちゃんがやってる駄菓子屋に気づけなかったり、脱サラしてラーメン業界に革命起こしたるワイ!って気合のはいったラーメン屋にも気づけなくなる。

プログラミングに寄せると、ローコードツールやノーコード、chatGPTで生成するコードは便利だけど、その設計者が想定したイメージの中でしかものを作れなくなる。
プログラミング言語自体がそうっちゃそうなんですが、それよりもさらに具体になって、可能性を狭めてる感じ。

ってことで、自分の枠内の知識はいくらでも充実した便利な世の中で、逆に価値のある偶発性の情報インプットのアイデア紹介しますね。

wikipedia


「wikipedia?なんでじゃ、わしはwikipediaようみとるけど、wikipediaは自分の枠内をよく知るためのものじゃろーて」とどこの方言かわからん感じで思った方もいると思います。




wikipediaの左上の三。これを教えてみてください。
そこに、おまかせ表示ってのがあります。


昭和精吾事務所について出ました。
寺山修司の天井桟敷なつかしいですね、サブカル好きはだいたい丸尾末広と寺山修司一回通りますよね。とかのように、全然自分に関係なかったり、少しかすったりする。


次は戸塚三博さん。
なんか昭和の曲つくってた人なんだ。

みたいな感じで暇な時間で10回くらいやると全然知らないものに触れる機会になります。
そこから興味の出たワードとかで深めていくのもいいですよね。


weblio


「weblio?なんでじゃ、わしはwebはようみとるけど、weblioはしらんぞ、しらんしらん」とどこの方言かわからん感じで思った方もいると思います。

weblioはネットで無料で使える辞書で同じくランダム表示ができます。




同じように右のほうにランダム表示があるので、これを押すとランダムで単語が表示されます。


サルファー染料・・・謎。
もしジーンズ好きの人と話をするときに、サルファー染料ってなんでしたっけ?って話したら「なんでサル染知ってんの!?」って一気に距離が縮まるかもしれないですよね。


ランダム単語ガチャ


ランダムで単語をピックしてくれるサイト。
https://tango-gacha.com/

10個をいろいろ出していると、どういうこと?って単語がでてきます。
たとえばシケイダ3301ってなに?部屋?みたいな。

あとこれらのワードを入れて文章を作ってみるとかすると、おもしろいですよ。


最後に・・・本屋で興味0の雑誌を開く


ありがとうございました。
いろいろ偶発性を楽しめる方法はあります。

実は一番のおすすめは、本屋で興味0の雑誌をひらいてみることです。
僕なら、カメラやバイク、囲碁・将棋、月刊タニシ、月刊住職みたいなものを開いてみると、今まで自分の知らなかった世界が広がっています。

逆に女性誌見てみると、「恋愛相談とかでけっこうえぐい質問してんな~」とか気づけて面白かったです。

あとは全然興味をもてない人の趣味とか好きなものを聞いてみると、おもしろいです。友達とかもだいたい共通点あって仲良くなってると思います。
仲良くなれないからこそ、あえて聞いてみるとおもしろい世界があるかもしれません。

以上です。自分の枠を広げると交友関係広がったり、いろいろ良いことあるので、是非暇な時間見つけてやってみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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